釣春秋3月号
釣春秋3月号(1月21日発売)の特集記事に重たい仕掛けについて解説させて頂いています。
一体何が言いたいのか?

クロのタナ(ヒットポイント)が現実に近い形でイメージ出来、そこへツケエを届けることが出来た時に、初めて釣果となって現われるのです。

同じ釣り場で同じ状況の元に竿出しすれば、釣り座の違い(潮やポイントの優劣)で釣果に差は出るかもしれませんが、釣る人とそうでない人の差は技術や状況判断に比例するようです。
低水温期の寒グロは活発に上下動してツケエを食わないので、アタリは渋いしヒットゾーンも狭くなってきます。
そんな状況下で釣果を上げるためには、マキエとツケエを同調させながらヒットゾーンを探っていく必要があると思います。軽い仕掛けに固執しすぎるあまり、いくらウキが潮に乗って今にもアタリがでそうな雰囲気を漂わせていても、マキエと合っていなかったり、仕掛けがタナに入っていなかったらクロはヒットしてくれません。
ハリスやハリのサイズを落としても同様です。
当たり前のことですが、クロのタナにツケエを届けることが最優先されるべきなのです。
それには重たい仕掛けが有効な時も多々あるということです。

同礁者の方が自分より釣った時、どのようにして釣ったかを素直に吸収することが大事ですね。

先日の鵜澤名人と1日釣り座を並べて釣らせてもらった時に感じたこと。
状況判断やそれに対応する動きが的確で素早かったことが一番印象的でした。
仕掛け交換、マキエワークでのポイント作り等色々とありますが、午後3時位に差し掛かったときの事です。
瀬代わりした双子のハナレでしばらく沈黙していた2人ですが、最初に私がキロクラスのクチブトを釣った後、潮が上げに変わって、35センチ前後の尾長が混じるようになってきました。
その時私は、そろそろ夕マズメなのでハリスを1,7から2号に上げようかなと思いながらもそのまま釣っていると、バチバチッとラインを弾いたと同時にチモトからスッパリと切られてしまいました。
すると「だろ?俺はハリス2号に上げてるもんね」と・・・!
その後に40センチクラスを難なく釣り上げられた鵜澤名人です。

ちょっとしたことですが、これが凄く大事なのです。
ハリスを切っていった尾長がどれほどのサイズか分かりませんが、ハリスをサイズアップしていたことで、もし釣り上げることが出来ていたら・・・!やったぜ~と叫ぶような嬉しいサイズだったかもしれません。
そこが釣りの面白さでもありますが、的確な状況判断と即座に対応することは実釣を重ねないと身に付かないものですが、同じ失敗を繰り返さないようにしないとですね。

その後、2連発でキロ級を仕留めることが出来たので気持ち良く納竿出来ましたが・・・!!
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