今年もメジャー大会の予選が開幕しましたね。
まずは、シマノジャパンカップ黒鯛九州大会に参加しました。
ゼッケン番号は、肉と魚とヨーイチローを想像させる29(にく)番でした。
上礁したのは沖磯のガニ瀬群礁の「ベタ」に3人の瀬上がりです。
ここは良い磯だけに何枚かは釣れるだろうと思っていましたが、藻はパイパン状態で釣れるのはアラカブやベラばかり・・・!
潮は透き通っていて綺麗な海と景色に癒された一日でした。
結果はご覧の通りです。
湾内は良く釣れていました。
片島は全員が撃沈!
私たちの船もチヌを釣ったのは1,2名しかいない様でした。
気を取り直して、翌日はマルキューM-1CUP北九十九島予選に参加です。
抽選番号は87番。
同船したメンバーは、全国覇者や全国大会常連の名手ばかりです。
上礁したのは高島の西側の磯でした。
海を見渡すと海底の岩が透き通って鮮明に見えます。
これは無理だなと釣り始める前から諦め気分でした。
釣り始めると潮は動かず、魚の反応もありません。
しばらくは磯際近くの沈み瀬周辺を、5Bのコレッサを使用して半遊動でネチネチ攻めてましたが、全くの無反応なので黒魂アクセル000号でちかっぱい遠投して狙ってみると、30分位経過したところで30センチクラスのチヌが釣れたではありませんか。
すると続けて2枚のチヌが釣れました。
どうやら回遊してきたチヌがマキエに足止めされたようです。
その後は水温も下がったようでフグにエサをかじられる程度で沈黙の時が過ぎていきました。
あと2匹でリミットメイクですが、この状況は厳しいかなと心折れかけていました。
ところが、終了10分前に45センチ位のチヌが釣れてくれたではありませんか。(驚)
この1尾はとても嬉しかったです。
結果、なんと最後の1尾が明暗を分けました。
セミファイナルの出場権を獲得できました。
今シーズンは絶不調の北九十九島でしたが、さすがは皆さん凄腕ばかりです。
場所ムラはありましたが、チヌが口を使ってくれる磯ではすごい釣果を上げられていました。
2日連荘のチヌ釣り大会はさすがに体中ガタガタで、今日の仕事は辛すぎました。
チヌ釣りのマキエは重すぎて、荷物の受け渡し時には腰を抜かしそうになります。
独りで持てない重さのマキエをバッカンに詰め込んでいる人もいるので、出来れば小分けしてほしいものですね。